オカムラのシルフィーを購入した
地味に前回の更新から日が経ってしまい焦りながら書いている。
オカムラのシルフィーというオフィスチェアを購入した。正確には、Kaggレンタルでレンタルし始めた。
結論から言うと非常に満足していて、今のところは2年間継続してレンタルして引き取ってしまう予定。
もともとはバウヒュッテのRS-950RRというゲーミングチェアを使っていた。
そこそこの品質と価格を両立していて大きな不満はなかったが、あまり体に合っているような気がしなかったのと、休日は本当に1日中椅子の上に座っているのでもうすこし良いものを買っても良いのではないかなという思いがあり、レンタルすることにしたというのが経緯になる。
オフィスチェアといえばアーロンチェア(のように20万円近くする椅子)かなと思っていたが、シルフィーは10万円を切る価格帯ながら非常に良くできていると感じた。自分のように、3万ほどのゲーミングチェアからのステップアップで良さが実感できるレベルだと思う。
適当に思いついた良いポイント、悪いポイントを書き連ねておく。
ここ数年の筆者身体スペックは以下。
- 身長: 177cm
- 体重: 50kg
バウヒュッテ RS-950RR
ちなみに買ったのが去年の今頃で、だいたい1年つかったことになる。
良いポイント
1. 腰が痛くなったりしない
腰と頭のクッションは違和感があったので外していた。
体に悪影響がありそれが表面化するレベルだとどうしようもないので、少なくともそうでないという点で価値があった。
2. ヘッドレストがあるタイプなので頭まで預けるような姿勢も可能だった
とはいえ、必須要件というほど重要でもなかった。
悪いポイント
書き出すと不満が多いような気がするが、仕事する椅子というよりはくつろぐ椅子なんだと考えるとあまり問題でないようなポイントもあると思っている。
1. キャスターの固定機能を間違えて足で押してしまう
じわじわイライラする。
不満の声が多かったのか、後継の型では固定機能がなくなった模様。
2. ロッキングがほぼしない
車の座席のように手動で角度を何段階かで調整する機能はあるが、体重をかけると傾くというような機能あるといえばあったがあまり傾かず、実用的ではないと感じた。自分が体重が軽いからというものあったかもしれない。
3. 腰回りのサポートが貧弱
一応クッションはあったが、結構傾斜?がきつく、痩せ型の自分にはただの硬めのクッションでしかなかった。
最近はクッションを外して使っていたので、そうすると背中の座面はまっすぐな形になってしまい、腰回りをサポートできていないような気がしていた。
頭のサポートも、上下の位置などは変更できなかったので、なんか微妙に噛み合わない感触で、結局使わなくなってしまった。
4. 座面を一番高くしてやっと丁度いいぐらいになる
自分は身長が177cmあり、推奨身長の上限だったのでしかたないとは感じている。
この点についても不満が多かったのか、後継の型ではもう少し座面を高くできるようになっているよう。
5. アジャストアームの位置が体から離れている
これのせいでアジャストアームを高くした状態で机に近づくのが厳しかった。もう少し体側に合ってもいいのではないかなと思った。
痩せているせいだと言われればそれまで。
オカムラ シルフィー
まだ1週間ぐらいしか座っていないので、短期のレビューである点に注意。
良いポイント
品質が高い
前に使っていたのがコスパ重視のゲーミングチェアだったというのも影響してるかもしれないし、選ぶ色等にもよると思うが、オフィスチェアなだけ合ってデザインが落ち着いていて洗練されているように感じた。
また、部品の品質も高く、キャスターなどの滑らかさもすぐ気がつくほど違った。
こういう点はあまり重視しないからもう少し安くしてくれと思う人もいると思うし、『やっぱり国産の製品はちがうなあ』と言いたいわけではないが、やっぱり品質の良いプロダクトは所有欲が満たされるという点でも価値があるなーと実感した。
前傾姿勢がとれる
普通の椅子は前傾しても背もたれが追従してくることはないと思うが、この椅子はそこそこ追従してくるので、机の天板に向かって顔を向けるような場合にも腰のサポートがある。
腰痛もちでもなんでもないのであるとないとで肉体的に影響があるかどうかは定かではないので、あればよいというわけではないと思うが、多分良いポイントなんだと思う(雑)
自分は画面向いていることが多いので、後傾姿勢でロックする機能をよく使っている。
ロッキングがなめらか
何度もいうが自分は痩せ型なのでロッキングのような体重がある程度必要な機能はゆるゆるにしないと動かないタイプだが、シルフィーも最大限ロッキングしやすくしてなんとか実用に耐えられるという感じだった。
ロッキングする1万円ぐらいの安い椅子に座ったこともあるが、当たり前かもしれないがよりなめらかで自然に傾く感じがある(ヒント: プラシーボ効果)
座面を前に出す機能がある
ある程度太ももに座面が接していたほうが良い(らしい)ので、こういう機能があると調整がしやすくて良いと思う。自分は一番前に出している。
悪いポイント
ヘッドレストが固定式のものしか無い
購入していないのでヘッドレストエアプの意見だが、ゲーミングチェアの経験からすると固定式はかなり博打な気がしている。 首のどの位置にサポートがあるかというのは意外と重要で、変な位置にあるとかえって体に悪いと思う。
それぐらいかな。
今後も使用し続けるので、なにか気がついたことがあったら別の記事などで追加で感想を書いていくつもり。